コンセントの高さを決める理由はナニ?てくとの理由はある人の腰痛⁉︎

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コンセントの高さ

三輪富生 住宅知識

暮らしアドバイザー三輪
この記事を書いた人 : 暮らしアドバイザー三輪

愛知県岡崎市在住。 モデルハウスに住んで、暮らしを公開してます。 "家を売るな!心豊かな暮らしを提案しろ!という暮らしのコンサルタント"をしています。 「オーナーさんの希望通りに家を建てるとなぜかクレームが多い。なぜ??」 オーナーさんの夢を叶えたはずなのにクレームとして返ってくるのか?お客さんは僕を騙してるのか?昔は人間不信になる日々(笑)でした。でも、1番辛いのはオーナーさん。 そんな悲惨な状況にならないように、家づくりがアドバイスできればと思います。 ・住宅ブランドとして「てくとの家」「tect interior studio」「asobiya」を運営

暮らしアドバイザーの三輪です。

 

以前に書かせていただいたことのある記事、

「電気のスイッチは なぜその高さ?」という記事。

 

この記事が、意外にもけっこう人気でして、

その記事の最後のほうで、

「スイッチの高さについては以上ですが、

コンセントの高さも、もちろん てくと流!

あなたの家のコンセントの高さは?

おそらく25センチくらいじゃないでしょうか?なぜ?

気になるところかもしれませんが、コンセントの高さについては、長くなるので、また記事を書いてみたいと思います。」

 

と書きましたので、今回は

「コンセントの高さ」について書かせていただきます。

 

あなたの住む家のコンセントの高さは、なぜその高さ?

あなたの部屋のコンセントの高さは、床から何センチでしょうか?

実際に測ってみてください。

コンセントの真ん中あたりで25センチ〜30センチという感じでしたか?

(A4のプリントを縦にして壁に当てて見るとコンセントの中心あたりでしたら、だいたい30センチくらいです)

 

実は、このコンセントの高さの正解

 

どれも正解!です(^^;;

 

どの高さでも間違っていることはそんなにないと思いますので、

あまり神経質にならないほうが良いと思いますし、

多少の高低差での使いづらさは、慣れてくると思います。

 

とはいえ、

とはいえ、

 

「なんで25センチ〜30センチなんだ??」

 

というところが気になってあれこれ考えてしまうのが、

世間で「てくとっぽい」と言われる

こだわりの部分です(笑)

 

コンセントの高さについて調べて見ると、出てくるのは大体、

「日本ではコンセントプレートの中心までの高さが25~30㎝とするのが標準的な寸法です。」

という解説(笑)

 

コレ、解説なのか?と疑問に思ってしまうのも

世間で「てくとっぽい」と言われるトコ

(大丈夫です。ちゃんと自覚してます笑笑)

 

この解説でいうところの「標準」という解説ですが、標準とはなんなのかというところから考えていきます。

回りくどいですが(笑)おつきあいください(笑)
 

てくとの考える標準とは

てくとが考える標準とは、

「何か特別な理由がない限りはこれでいこう!という基準である『ものさし』と考えています」

 

「標準で」という言葉だけで、

電気屋さんや現場の大工さんなど、

意味がわかってる人には通じる

「共通言語」になりますので、

 

この標準という基準(ものさし)が

現場では、けっこう大切になります。

 

日本で25センチ〜30センチが標準なのはなぜか?を考える

「日本ではコンセントプレートの中心までの高さが25~30㎝とするのが標準的な寸法です。」

という解説にある「日本の標準的な寸法」の

標準の意味を考えてみようと思います。

 

日本のコンセントの歴史から

日本にコンセントとして普及し始めたのが、昭和初期だそうです。ラジオが登場したころ。

そのころは、まだまだ電気製品自体が少なかったために、コンセント自体も家庭に1箇所。まあ2〜3箇所もあれば十分だったでしょう。

この頃、おそらく「標準」という考えはなかったと思います。

 

一般家庭まで普及し始めたのは戦後のようです。

「三種の神器」と言われる家電の登場です

「白黒テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」

 

この三種の神器の登場で家庭には次々と電化製品が普及して

1964年の東京オリンピックを機に、家庭での電化製品が沢山登場し、コンセントも普及していったようです。

 

電気事故もあった

コンセント需要が高まると、粗悪な電化製品の登場や、雑に使って電気火災が発生してしまったり

安全面でも注意しなくてはならないので、電気関連の法律の整備や家電メーカーさんの安全対策も進みました。

悪気はなくても適当な電気配線をしてしまって火災になることもあったために

「電気工事技術者」(現 電気工事士)という資格もできて、電気配線工事の職人さんというカテゴリーもできたくらいです。

 

床に座る文化

高度成長期に一気に広まったこともあって、コンセントの高さの標準が決まった経緯には、こんな説があります

「床に座る文化」の説。これが有力かなあと思っています。

 

床に座っているので、コンセントプレートの中心までの高さが25~30㎝だと

抜き差しするのにはちょうどいいと思います。

 

そんな時代背景や、座る文化などがあって、「日本ではコンセントプレートの中心までの高さが25~30㎝とするのが標準的な寸法です。」となったと、推測されます。

ただ、ハッキリとそうだと決まっておらず

あくまでも推測で定かではありません。

 

てくとの家でのコンセントの標準的な高さは?

では、

「日本ではコンセントプレートの中心までの高さが25~30㎝とするのが標準的な寸法です。」

というのを踏まえて、てくとの標準は?というと、

90センチを標準としています。

コンセントの高さの標準

コンセントの高さの標準

 

「けっこう高くない?」と思われたかもしれませんが、

てくとの家のスイッチの高さも同じ90センチです。

 

コンセントの標準高さはスイッチの標準高さと同じ

コンセントの標準高さはスイッチの標準高さと同じ

 

スイッチの高さについては、こちらをご覧ください。↓

電気のスイッチはなぜその高さ?

この記事にも書いてますが、

90センチが大事ということではなくて

その『考えかた』が重要なポイントだと思っています。

 

90センチに決めた理由ですね

この90センチを標準的な高さにした理由は

「掃除機のコンセントの使いやすさ」を基準にしています。

 

ご家庭でコンセントを抜き差しする頻度が高い家電は何かなあ?

と考えたときに頭に浮かんできたのは

「掃除機」「ドライヤー」

 

ドライヤーは、使う場所が大体決まっているかなあと思って

掃除機に注目しました。

 

もちろん、「日本ではコンセントプレートの中心までの高さが25~30㎝とするのが標準的な寸法です。」という高さでも掃除機は使えますが、

「腰がイタイ」

これは僕だけではないはず(笑)

ちょっと屈む感じの微妙な高さが、僕の腰には負担が大きいんです。

 

もう一度言いますが、

これは僕だけではないはず(笑)

 

90センチの高さだと、腰をかがめなくてもいいので

ラク〜にコンセントの抜き差しができちゃいます。

 

てくとの家のコンセントの高さの標準高さが90センチになった理由は、

実は、僕が腰痛持ちで、掃除機のコンセントを抜き差しする時に

腰が痛くなったから!という自己中心的な理由(笑)

 

ドライヤーのコンセントへの抜き差しも高さが90センチあるとラクちんです。

 

ただ、ほとんどのコンセントが、使う家電が決まっているので

その場所によって高さを変えているので

標準的な高さ自体が少なくなってきています。

 

例えば、ドライヤーのコンセントも

洗面台の都合で変わったりもします。

洗面台の横にコンセントをつけることもあります

洗面台の横にコンセントをつけることもあります

洗面台のコンセント

洗面台のコンセント

キッチンカウンターの上にコンセント

キッチンカウンターの上にコンセント

 

それぞれの場所で家電製品を使うことを想定して、高さを変えることが多くなってきました。

 

これからのコンセントはどうなる?

スイッチの高さの記事にも書きましたが、スイッチは進化しています。

なので、コンセントの高さも進化していくと思いますので

日々アップデートできないかを考えています。

 

今、てくとで取り組んでいる新たな試みとしては、

「どこでも使えるコンセント」です。

どこでもというとちょっと言い過ぎなところもありますが、

「ある程度コンセントの場所が変わっても使える」というコンセントの設置方法です。

コンセントの位置が変えられる

コンセントの位置が変えられる

枕元の壁に映っている白いバーのことですが、

ちょっとだけ企業秘密なので、あえてちょっと見にくくしています(笑)

 

電磁波の対策について

電磁波について気にされている人も多いのは事実です。

 

家電製品の良し悪しだけでなく、

壁の中で見えなくなってしまうコンセントの配線の取り回し方を見直したりすることで

対策になることもあります。

 

現代の生活で増えすぎたコンセントの数を減らすことも

てくとでは推奨していこうと考えています。

 

充電技術や、無線電力の技術が進むと、便利になる一方で

暮らす人の体への影響も考えなければなりません。

 

多すぎる情報を冷静に判断するのも「てくとの家」の役割です。

 

コンセント進化のために

そして、てくとの家では、お施主さんとコンセントの位置についての打ち合わせを

あまり詳しくしません。

「ここにコンセントはいりますか?」と、1個1個聞くことはしていません。

ほとんどのお施主さんが、迷ってしまうし、コンセントの位置を考えるのは私たちプロ!

プロの責任においてコンセントの設計をしています。けっこうプレッシャー(笑)

 

世間では「コンセントの位置を失敗したわー」とよく聞きます。

てくとでも、もしかしたらコンセントの位置があまり上手くいってない場合もあるかもしれません。

 

なので、てくとのオーナーさんたちに、コンセント事情を聞いてアップデートしていきたいなと考えています。

 

コンセントは、住む人のストレスにならないように考えて設計しなければならないので日々勉強です。

今後は、いろんな意見を聞いて、アップデートしていきたいなと思っています。

 

暮らしアドバイザー三輪
この記事を書いた人 : 暮らしアドバイザー三輪

愛知県岡崎市在住。 モデルハウスに住んで、暮らしを公開してます。 "家を売るな!心豊かな暮らしを提案しろ!という暮らしのコンサルタント"をしています。 「オーナーさんの希望通りに家を建てるとなぜかクレームが多い。なぜ??」 オーナーさんの夢を叶えたはずなのにクレームとして返ってくるのか?お客さんは僕を騙してるのか?昔は人間不信になる日々(笑)でした。でも、1番辛いのはオーナーさん。 そんな悲惨な状況にならないように、家づくりがアドバイスできればと思います。 ・住宅ブランドとして「てくとの家」「tect interior studio」「asobiya」を運営

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