耐震性の高い家づくり!新築一戸建て住宅は工法で選んではダメ!

投稿日:2018年10月13日 更新日:

てくてく博士 住宅知識

てくてく博士
この記事を書いた人 : てくてく博士

歳は70歳じゃ 1949年1月23日生まれ 湯川秀樹さんがノーベル物理学賞を受賞した年に生まれたんじゃ。 1963年14歳の時に ホーキング博士を知り 物理学の世界に興味が湧いたんじゃ。 一方で、親父が大工でのう。そんな家庭に育ったもんで、家づくりにも興味が湧いたんじゃ。 大工としては珍しく、物理の法則を取り入れて家づくりをしておった。 現在はてくとの家の頭脳として後継者育成をしつつ、大好きな研究に明け暮れる日々じゃ。 妻と子供3人孫4人じゃが、今は夫婦二人でのんびりさせてもらっておるぞ! てくとの家では 普通の家づくりとは違うと言われ、 ちょっと変わった考え方の家づくりをしておるのじゃが なにも、奇抜なことで楽しませようとしている訳ではないんじゃ 実は、一般的なこと、普通の考え方など 世間で言う”常識的なこと”を誰よりも知っておるから 変わった”非常識なこと”ができるのじゃ ということで、その一般論というか 世間的な「常識」と言われていることを中心に 時には”バッサリ”と切りつけたり毒を吐いたりもしながら わし、てくてく博士」が なるべく冷静にお伝えしようと思うとる。

てくてく博士じゃ。

 

「地震に強い家を建てたい」

このような思いがある人はとっても多いはずじゃ。

 

近年では特に

「東日本東北大震災」や「熊本大地震」などの

大きな地震による建物の倒壊が相次いでおるからのう。

 

今や耐震性は家づくりをする上で最も

重要なファクターであると言っても過言ではないのじゃ。

 

2017年に実施された調査会社のデータでも

「家づくりで重要視した点は?」という問いで

『耐震性』が1位じゃった。

これは、もう何年も上位で、みんな不安なんじゃな。

 

せっかく建てた夢のマイホームが地震でなくなってしまったら、

想像するだけでも冷や汗が出てくるぞ。

 

それだけでなく

家の倒壊は中にいる人の命すら脅かすものなので、

なんとしてでも防ぎたいところじゃ。

 

今回はそんな耐震性の高い住宅のつくりとは

どんなものかご紹介したいと思うぞ!

 

木造住宅の工法

建物の耐震性は工法(建て方)によって変わると言われておるが

まずは大まかな種類として

 

木造、重量鉄骨、軽量鉄骨、鉄筋コンクリート造、これらの混合

と、いろいろあるんじゃが、住宅というか人が暮らすという意味では

コストパフォーマンスが一番良いのが木造じゃな。

 

ただ、立地条件や、使用目的によっては、考えなきゃいかん。

 

それで、コストパフォーマンスの良い木造住宅の場合は

主な工法として

「在来工法」と「2×4(ツーバイフォー)」の2種類があるんじゃ。

 

在来工法とは?

これは日本の昔ながらの建築方法の発展形で、

柱や梁で建物を支える構造のことじゃ。

 

新築の場合、完成までに約5か月から半年の工期がかかるんじゃ。

 

壁を施工する際、

先に骨組みが出来ているので間取りの自由度が高く、

増改築などに対応しやすいことがこの工法の大きな利点じゃ。

 

ツーバイフォーとは

ツーバイフォーは正式には枠組壁工法といい、アメリカで生まれた建築工法じゃ。

基礎工事や土台の据え付けまでは在来工法とほとんど同じじゃが、

その後の現場での加工作業が省略されていて、

「フレーマー」というパネルを設置する専門の職人さんがおるんじゃ。

 

ツーバイフォーは在来工法よりも簡単に耐震性のある住宅が

建てられるんじゃが、反面、間取りの変更や

窓の大きさに制限があるんじゃ。

 

どちらの工法がいいのか?

結論から言うと

どちらも、、

耐震性自体に大きな違いはほとんどないんじゃ。

これらの工法で建てられた建物は

構造計算すればどちらも高い耐震性を確保しているので、

どちらでも良いぞ。

 

なんでもいいということではないぞ!

 

「◯◯工法だから安全」というような

工法で選んではダメじゃ。

 

きちんとした構造計算で選ぶことが重要じゃ。

構造計算をしてくれる住宅会社を選ぶんじゃ。

 

耐震性以外でのデザインでの違いも気になるところじゃな?

ツーバイフォーは、どちらかというと

「スッキリした天井」

という印象のデザインにしやすいんじゃ

 

 

軸組工法は、どちらかというと

「構造の木が見える天井」

という印象のデザインにしやすいんじゃ

 

これは、好みによるところがあるのう。

 

 

ちなみに、てくとの家は

在来工法も枠組み工法も

どちらの工法も取り扱っておる。

 

両方ともやっておるのは

実は珍しいんじゃ。

 

在来工法の長所と枠組み工法の長所

どちらもブラッシュアップしていければ

もっといい家づくりが期待できるんじゃ。

 

住宅会社やハウスメーカーでも

「枠組みのこんなところが悪い」

「在来のこんなところが悪い」

なんて批判しておる者もおるが、

どっちが良くてどっちが悪いとか言っとる時点で

視野が狭くなっておるのう。

 

若者には

もっと前向きな思考でおってほしいと願っておるぞ

 

その他の耐震性を上げる工夫

家の形状をシンプルなものにする。

建物の形状が複雑だと建物本体部分と付属部分で違う揺れ方をするため、その接続部分が損壊しやすくなるんじゃ。

また2階建てよりも1階建ての方が耐震性が高いんじゃ。

地震に対して強くしたいならできるだけシンプルで重心の低い形状にすると良いぞ。

屋根材は軽い屋根材を選ぶ

屋根が軽ければ建物の揺れも軽減されるんじゃ。

 

メトロノームを知っとるかのう?

小学校の音楽室のピアノの上に置いてあったアレじゃ

このメトロノームをイメージしてほしいんじゃが

 

 

 

頭が重いと揺れが大きい。揺れる時間も長い

頭が軽いと揺れが小さい。揺れる時間は短い

 

地震は、揺れる「大きさ」と「時間」が関係してくるんじゃ

 

例えば、

2階建ての瓦屋根

3階建ての金属屋根じゃと

 

どっちが軽いと思うかのう?

 

 

家全体の重さは

3階建ての金属屋根のほうが軽いんじゃ。

 

意外じゃろ?

 

リフォームやリノベーションでも「耐震補強工事」をする事もあるが

足すばかりが耐震じゃないぞ!

重い物を降ろして軽くする引き算も

立派な耐震補強になる。

コストパフォーマンスもええぞ!

 

倒れないようにするには筋交いを使わない??

在来工法での耐震化といえば代表的なのが

「筋交い」

「スジカイ」と読むんじゃが

斜めになっておる木材じゃ。

 

この筋交いは、「ひと昔の考え方」と言ってもいいぞ

筋交いのところで、

地震の力を集中して伝えてしまうことがわかったんじゃ。

 

力が集中すると柱や土台に負担がかかってしまって

柱が抜けたり折れたり横ズレしたりするんじゃ。

 

なので、筋交いという力を集中させる物じゃなくて

力を分散する方法がいいぞ。

 

パネルは力が分散するのでとても効果が高いのう。

コレは

枠組み工法の最大のメリットを在来工法に取り入れた方法じゃ。

 

在来工法も枠組み工法も

どちらの工法も取り扱っておるからこそ

わかってくることじゃな。

 

 

工事中のミスの無くす仕組み

これが問題じゃ!

良い設計、耐震性の強い構造が計画されていても

工事でミスしておったら、なんにも意味がないぞ!

 

このミスは、実は多いんじゃ!

しかも、工事しておる本人は、このミスを

ミスだと認識しておらんのじゃ!

 

驚きじゃろ?

これは、昔の話ではないぞ!

2018年でもそうじゃ!

 

もちろん、全員じゃないが

相当数の大工が間違えておるぞ

 

例えば、

ホールダウン金物という基礎と柱を繋ぐ金物を固定するために

ビスと言うネジを取り付けるんじゃ。

これがホールダウン金物じゃが

工具が使いずらい場所に付けなきゃいかんことが多いんじゃ。

そうすると、ビスが斜めに取り付いてしまうことがあるんじゃな。

この写真でわかるかのう?

ビスが斜めになっておるじゃろ?

 

取り付けた本人はコレに

気づいておらんのじゃ!

 

コレは、ほんの一角じゃ

 

このミスを無くすには、1度言っただけでは直らん。悪しき習慣じゃ。

 

そこで、「第三者の検査」を利用すると良いぞ。

 

「ホームリサーチ」とか「家守りホールディングス」とか

検査が厳しければ厳しいほど良いんじゃ。

耐震のことだけじゃなく、他の工事も検査の項目はある。

掃除の状況などもあるから、

オーナーさんにとっても安心感があるんじゃなかろうか?

 

 

もちろんてくとの家も

この第三者の検査を利用して

工事のレベルアップとミスの抑止の仕組みを取り入れておる。

 

全棟じゃ。

ちょっとやっとるだけじゃ習慣化されん。

全棟厳しい検査を受けることに意味が出てくるんじゃ。

 

定期的なメンテナンス

長く使うためにはどんなものに対しても有効なのが定期的なメンテナンスじゃ。
雨漏りやそのほかの要因で構造材が劣化してしまうので、最初だけでなくしっかりとメンテナンスが必要じゃ。

 

まあ、新築する時に、メンテナンスの事も考えられて建てていれば

それほどメンテナンス費はかかってこないんじゃがのう。

 

まとめ

今回は耐震性の高い家づくりについてご紹介したんじゃが

耐震性をしっかり確保して

長く住める家づくりをしてほしいもんじゃな。

 

建てるからには120年くらい長持ちする家はどうじゃ?

資産価値としても認められて

孫の代まで暮らせる家が

これから求められていく家ではないじゃろうか?
 

てくてく博士
この記事を書いた人 : てくてく博士

歳は70歳じゃ 1949年1月23日生まれ 湯川秀樹さんがノーベル物理学賞を受賞した年に生まれたんじゃ。 1963年14歳の時に ホーキング博士を知り 物理学の世界に興味が湧いたんじゃ。 一方で、親父が大工でのう。そんな家庭に育ったもんで、家づくりにも興味が湧いたんじゃ。 大工としては珍しく、物理の法則を取り入れて家づくりをしておった。 現在はてくとの家の頭脳として後継者育成をしつつ、大好きな研究に明け暮れる日々じゃ。 妻と子供3人孫4人じゃが、今は夫婦二人でのんびりさせてもらっておるぞ! てくとの家では 普通の家づくりとは違うと言われ、 ちょっと変わった考え方の家づくりをしておるのじゃが なにも、奇抜なことで楽しませようとしている訳ではないんじゃ 実は、一般的なこと、普通の考え方など 世間で言う”常識的なこと”を誰よりも知っておるから 変わった”非常識なこと”ができるのじゃ ということで、その一般論というか 世間的な「常識」と言われていることを中心に 時には”バッサリ”と切りつけたり毒を吐いたりもしながら わし、てくてく博士」が なるべく冷静にお伝えしようと思うとる。

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